第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「い、や…怖、い」
かたかたと震えて身を強張らす暁を檜佐木が抱き締める力を強くする
素肌の滑らかさ、水着越しに触れる慎ましくも柔らかい感触に否が応にも鼓動が早くなる
「大丈夫だって、暁。何もいねぇから」
「いやぁっ!は、離して下さいっ」
「ん?離して欲しいのか?そしたら、海の中で一人だぜ」
「いやぁぁっ!!」
意地悪く言ってやると叫んだ暁が体を寄せてくる
暁の恐怖を煽る汚いやり方だと思うが、こんな風に頼りにされるのが嬉しい
「先輩、セクハラで訴えられても知らないっスからね」
「…ってぇな、阿散井」
頭を小突かれて振り向いて目を見開く
「暁、ボート持って来てやったから先輩に迷惑かけんなよ」
しがみついていた暁が恋次の所に行くと、張り付いた髪を優しく退けてボートに乗せる恋次を呆然と見つめる
…自覚、しやがった
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