第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「お二人共、やはりおいでになって下さったのですね」
迎えは要らないと言った筈だと穏やかに苦笑した##NAME3##に檜佐木が驚いたように日番谷を見る。
気づいてない訳じゃねぇなら、何故…?
日番谷の##NAME3##を見る眼差しにその答えを察した気がした。
「日番谷隊長も酷いっスね」
「何がだ?俺は要らねぇとは一言も言ってねぇ」
自分を見上げてニッと笑う日番谷に苦笑する。
「一体、何のお話をしてらっしゃるのですか?」
訳がわからないといった様子の##NAME3##に首を振りながら##NAME3##の歩き出した方向に日番谷が眉をひそめる。
「何でもねぇ。それより、俺はお前に今日は休めと言った筈だがな?」
部屋ではない方角に向かうのを指摘されて##NAME3##が苦笑する。
「あの、皆さんにご挨拶して回ろうと思いまして…勿論、仕事はしませんよ?」
隊長達が駆け込んでくれなければ自分はあの男を殺していた。
それに卯の花には厚く礼を言って来たが、女性死神協会の猛抗議のお陰もあってか査問会が開かれる事も処罰もなく厳重注意で済んだ。
十番隊には絶対に顔を出さないと約束させられた##NAME3##が各隊舎へと歩き出す。
.「##NAME3##?」
恐ろしい程、順調に五番隊まで回った##NAME3##を恐る恐る呼び止める声に振り向いた。
「阿散井さん?ここ、六番隊ですよね?」
あの夜に拒絶されてから初めて会う##NAME3##が普通に話すのに恋次の緊張が幾らか解れる。
「今度、六番隊の副隊長に任命されたんだ。だから朽木隊長に挨拶してきた」
「副隊長に?おめでとうございます!!」
嬉しそうな笑顔を見せる##NAME3##にある姿が重なって嬉しくなる。
「おう、ありがとな。##NAME3##、あん時は悪かったよ。確かに非常識だった」
首筋に手を当てて視線を合わせずに謝る恋次に微笑みが漏れる。
「わざわざ来て頂いたのに私こそ申し訳ございませんでした。悪い夢を見て少し気が立っていたのです」
悲し気な微笑みに##NAME3##の頭を撫でる。
あんな事のあった後だからと拒絶された時、自分に言い聞かせた。
##NAME3##と重なる姿に拒絶されたようで痛かった。
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