第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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##NAME3##が退院する日、救護詰所の前で二人の男が鉢合わせた。
「檜佐木、九番隊のお前が何故ここにいる?」
「迎えに行くって##NAME3##と約束したんスよ」
眉をしかめて聞いた日番谷に檜佐木がシレッと答える。
実際は##NAME3##に断られたが、自分の中で勝手に##NAME3##に約束した。
「日番谷隊長、俺は本気っスから」
日番谷の碧緑の眼が細められる。
何にとは口にしなくてもわかった。
「…何で俺に言う?」
眉間の皺を深くして詰所の入り口を睨むように言った日番谷を見つめる。
まさか自分の想いに気づいていないとでも言うのだろうか。
「誰にでも言いますよ。俺は本気で欲しいっスから」
「…勝手にしろ、俺には関係ねぇ」
檜佐木の宣言に心を落ち着けるように目を閉じてそう日番谷は口にした。
そうだ、関係ねぇ筈だ。
檜佐木が、他の男がアイツに近寄ろうと##NAME3##が誰を好きになるかは自由だ。
俺が##NAME3##を想うのに他のヤツの想いは関係ねぇ。
それでも胸が騒ぐのに舌打ちしたいのを堪える。
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