第九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
首筋に刺さる感触がないのに目を開けると、檜佐木の手によって阻まれていた。
「…っ、馬鹿がっ!」
流れる鮮血と血の臭いに悪夢が思い浮かぶ。
「そんなにお前を追い詰めるのは何だよっ?!護りたい、助けたいって思う心を踏みにじるなっ!」
この怪我だけで済まされない。
それが死を招いてしまう。
「俺を頼れ、##NAME3##っ!!」
「出来ませんっ!!しを…っ!!」
悲鳴に近い声で叫んだ##NAME3##が崩れ落ちる。
身の内を刃が抉るような激痛に息が詰まる。
自分が偽りしか伝えられない理由
“恋次”と呼べない理由
恋次やルキア、周りに##NAME2##暁だと告げる事、この呪いとも言うべき契約を伝えようとすると激痛が襲う。
声も出ない、自分だと伝える事も出来ない。
絶望の中で明日は、いつかはと希望を持ち続けてきた。
終わらない希望は、願いはそれだけで人を破滅へと導く。
暁の中に巣食った女が、自分の怨みを晴らす為に張った罠―
.