第九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「眠れねぇならついていてやるぜ?」
聞こえた悲鳴と青白い顔に魘されていたのがわかる。
一角相手に負傷した時みたいに眠るまでついていてやりたい。
「阿散井さん、何の為の面会謝絶かご存知でしょうか?」
##NAME3##の震える声が病室にやけに大きく響く。
「何だよ、来ちゃ悪かったか?」
「当たり前です。深夜に忍び込むなんて非常識にも程があります」
顔を強張らせた##NAME3##に近づこうとすると、鋭い制止の声が飛んだ。
「…悪かった、退院したら顔見せてくれよ」
恋次がまた窓から消える。
まさか、恋次が来ると思わなかった。
チョーカーをしていて良かった。
でなければ、こんなにすぐ帰りはしなかっただろう。
この件が終わる迄はこのままでいるしかない。
チョーカーがなければ、側にいると言った恋次に甘えてしまっただろう。
例え、桜塚##NAME3##としてでもいい。
偽りでいいから今、側にいて欲しかった。
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