第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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翌日、病室に阿近が顔を出した。
「何だ、元気そうだな」
##NAME3##が男の自分を怖がる素振りがないのに安心する。
が、チョーカーをつけようとした自分の手を##NAME3##が拒絶した。
柔らかいけれど、キッパリとした拒絶。
「何もしやしねぇよ。直したからつけに来ただけだ」
優しく諭すような阿近に首を振る。
【阿近さんにはとても感謝しております】
言葉では言い表せられない程に
だから…
【でも、もう私にはそれが必要ないのです。このままで十分です】
「あ?てめえ、本気で言ってんのか?」
悲し気に微笑んだ##NAME3##の頤を掴んで自分の方を向ける。
その顔に、装置をつけた時と同じものが見え隠れしている。
「桜塚##NAME3##さんよ、一体、てめえは何を恐れている?」
真剣な表情で言った阿近の手から平静を装って逃げ出す。
どうしてわかってしまうのですか?
上手く隠して騙せてきていると思っていたのに。
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