第七話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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意外と単純なんだよな。
悩む緋冴に日番谷がそっと笑みをこぼす。
「…お受けします…」
小さく答えた緋冴に笑いを堪える。
「でも隊長、本当に私が席官入りするのですか?」
「決定だ。という訳だから、松本の事は頼んだぜ」
乱菊に伝えてくると歩き出した日番谷に開いた口が塞がらない。
もしかしなくとも嵌められたと気づく時には、日番谷の姿は人混みに見えなくなっていた。
「何、ぼーっとしてんだ?そろそろ花火が始まんぜ」
「阿散井さん…」
酒を片手に持った恋次が隣に座る。
差し出されたお猪口に酒を注ぎながら席官入りの話をする。
「そりゃ目出てぇな!もっと嬉しそうな顔しろよ」
「いえ、それが大変なのです」
乱菊に命令する権限を貰ったが出来る訳がないと恋次に訴える。
「まぁ、そりゃ難しいな…」
落ち込む緋冴が不憫に思えたが、それよりも気になってしまった事があった。
日番谷隊長も意外とちゃっかりしてるよな。
乱菊さんに仕事させるだけでなく、コイツをメシに誘いやがった。
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