第六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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そうして野菜と肉を切り終えると檜佐木が鍋の様子を見る。
出汁の味を見る横顔にいつもの姿はない。
「味見して見ろよ」
差し出された器に口を付けた緋冴に笑みを抑える。
「…ほんの少しだけ味が薄くないですか?」
「煮詰まるし、味を染み込ませるにはいいんだよ。お前、味見してねぇだろ?」
納得して頷く緋冴にこういうのもアリだなとふと思う。
立場は逆でも新婚みてぇ
「後は灰汁を取りながら煮込めばいい。簡単だろ?」
「檜佐木副隊長がやるから簡単に見えるだけです」
「ホレるなよ?」
意地悪く笑った檜佐木を見つめる。
まさか、本当に料理が出来るなんて思わなかった。
教えてくれたその手は優しかった。
「惚れるかどうかは別にして、檜佐木副隊長を見直しました」
「見直したって、お前は俺の事をどう思ってたんだよ?」
檜佐木副隊長の事を…?
そんな事は決まっている。
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