第六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「はぁ!?アンタの勝手な理由でまた緋冴を巻き込もうっての?」
事情を聞いた乱菊が呆れた顔で檜佐木を見た。
緋冴が怒るのも仕方がない。
前回、誤解を解く事に疲れ果てた緋冴にもう二度とこんな真似はしないと約束したのだ。
「花火なら、ウチの隊舎の庭が一番良く見えますよ」
わざわざ大前田の所には行きたくないと吉良がぼやいた。
それに乱菊が目を輝かせた。
「有志で料理作って花火見る企画があるんだけど場所提供しなさいよ、吉良」
「いいですけど、有志って誰ですか?」
「さぁ?」
初めて聞いたと思った四人が目を丸くする。
「あたしが今、企画したのよ。因みに緋冴は絶対参加だからね」
浴衣と割烹着持参ねと輝く乱菊に何も言えない。
死人が出なければいいけど…
「修兵も恋次もあたしに感謝なさい、緋冴の手料理食べれるチャンスよ」
がっくりと肩を落として戻った緋冴を見送って乱菊がそう囁いた。
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