第四話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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目を開けると寝台ではなくて阿近の研究室の長椅子に寝かされていた。
起き上がってみても何かがつけられた感触はない。
「醒めたようだな、違和感はねぇな?まだ話そうとすんじゃねぇぞ」
気づいた阿近が黒いリボンのような物を手に近づいてくる。
それは目立たないように黒いスピーカーが付き、その下に白い涙型の真珠のような飾りが付いていた。
「ちょっと、髪を退けてろ」
言われるままに髪を持ち上げると、阿近が膝まづいて首に巻く。
首筋に触れる体温の低い指に、あまりにも近い距離に気恥ずかしくて目を閉じる。
「今度、ちゃんと調整してやるから今はこれで我慢してくれ」
阿近の言葉に目を開け、首に触れる。
ビロードのような手触りの良いチョーカーらしき物に首を傾げる。
麻酔をかける必要性があったのだろうか。
「説明は後でしてやるから、声出してみな」
真剣な眼で見つめる阿近に不安が募る。
大丈夫だと言うように手が頬に触れて覚悟を決める。
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