第四話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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翌日、技局に向かうと準備は出来ていた。
【もしかして、寝ていらっしゃらないのですか?】
昨日よりも酷くなっている目の下のクマに阿近の体が心配になる。
「たて込んでるっつっただろ。だからって、ヘマなんかしねぇから安心しろよ」
【失敗ではなくて阿近さんの体が心配なのです】
真っ直ぐに自分を見つめた##NAME3##から視線を逸らす。
でなければ、捕らえられそうな気がした。
「お前さん、薬にアレルギーとかねぇな?」
【あれるぎー、ですか?申し訳ありません、わからないです】
「調べてからやるから安心してろ」
阿近が指した寝台に横になる。
血液を採取して何やらやっていた阿近が頷いて用意を始める。
どうやら麻酔をかけてやるらしい。
「目が醒めたら喋れるようになってる。…不安か?」
【いいえ。阿近さんにお任せしていますから】
微笑んだ##NAME3##に麻酔が打たれる。
眠りに落ちたのを確認してから溜め息を吐く。
俺が信用ならねぇのか、何か他に理由があるのか。
不安だけでない別の何かが、表情に見え隠れしていた。
本人は隠してるだろうが、隊長を筆頭に曲者揃いに囲まれている自分にはわかる。
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