第四話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「お前さん、自分で思ってるより有名なんだよ」
促されてソファにちょこんと座った##NAME3##に意地悪く笑う。
「で?」
【その角が本物なのかと思ってしまいました、申し訳ございません】
用件を聞いたつもりだったのが、返ってきた返答にまじまじと見つめる。
女死神に怖がられるのは慣れている。
が、目の前に座るたおやかな##NAME3##に怖がる素振りは一欠片もない。
リンに案内されたとはいえ、ここまで足を踏み入れる女死神も珍しい。
「本物だったら怖いのか?」
好奇心が湧いて聞いてみる。
【例え、その角が本物でも私は怖くありません。私が怖いと思うのは人の心ですから】
そう答えた##NAME3##の表情に影が落ちる。
反応を観察するように見ていた阿近の目が細められる。
怖いのは人の心、か。
ただの苦労知らずのお姫さんじゃねぇって事か。
こんな所までも届く噂でも所詮、噂は噂でしかねぇな。
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