第三話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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それが壊されたあの日、あの時に取り返しのつかない事をしてしまった。
自分を抱き締めるように腕を回してへたりこむ。
大切な家族を無惨に殺され、それを押さえつけられて見ているだけしか出来なかった。
護ると約束した恋次を、呪った
―何故、貴方は此処に来ないのですか
―護ると約束したでしょう?!
そう力一杯に叫んだ自分に禍々しい声が響いた。
―その男が憎い?
―
それが壊されたあの日、あの時に取り返しのつかない事をしてしまった。
自分を抱き締めるように腕を回してへたりこむ。
大切な家族を無惨に殺され、それを押さえつけられて見ているだけしか出来なかった。
護ると約束した恋次を、呪った
―何故、貴方は此処に来ないのですか
殺したい程?
憎い、自分を迷いもせず置いて行った
護ると約束したのに、現れない恋次が憎い
―なら、力をあげる
―…まで、“声”を貰うよ
その声は条件を持ち出した。
嘲笑うかのような高笑いと何かが壊れる感覚と共に、自分に霊力が満ちるのを感じた。
そして気づいた時は四番隊の救護詰所だった。
禍々しい声を裏付けるように出ない声と痛みに後悔した。
何故、一瞬でも恋次を恨んで呪ってしまったのか。
呪うべきは子供達を護れると傲っていた自分自身なのに…
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