第二十四話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「死神になるっつった時もオメーが笑ってたから、俺はオメーの本心を見て見ぬフリをしたんだ」
自分がいなくても暁は大丈夫だとそう思い込んだ。
新しい家族と共にこれからも笑って暮らして行くのに、自分が関わってはいけないとそう思った。
「戌吊が襲われた時、俺は現世に行ってた。駆けつけた時には、オメーはいなかった」
暁の父親が眠る桜の木の下に増えた墓標に取り返しのつかない事をしたと嘆いた。
結局、自分はルキアも暁も護れなかったのだと悔やんだ。
拳を握り締めて震える恋次を見て胸が締め付けられる。
「…あの子達を弔った後、私はそのまま潤林庵に移っていました」
戌吊で住むのは危険だからと日番谷達が薦めるままに移り住んだ。
そんなすれ違いがズレを大きくしてしまったのだろうか。
あのまま戌吊にいたら変わっていたのだろうか。
「全部、俺の思い込みで長い間ずっとオメーを苦しめちまった。オメーはどのツラさげて言いやがると言うだろーが、もう一度約束させてくれ」
暁は精一杯、ヒントをくれていた。
暁と##NAME3##が重なっていたのに、暁は死んだと思い込んで気づかなかった。
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