第二十三話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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現世で浦原の作ったあの義骸に入り、ただの人間の魂魄になる。
殺めた隊士達にも家族や恋人がいる。
その人達の想いを考えたら自分が死神のまま幸せにはなれない。
「暁…」
「暁っっ!!」
一護の言葉が飛び込んで来たルキアに消された。
「済まぬ、暁!お前が目覚めたら、いの一番に駆けつけようと思っていたのだぞっ!!」
一護を押し退けてルキアが暁に抱きついた。
元気なルキアに暁の表情に笑みが漏れる。
「朽木隊長についていらしたのでしょう?私なら大丈夫です」
「ルキア、テメーっていう奴は…っ」
押し退けられて床に転がった一護が詰め寄る。
「何だ、いたのか。貴様が暁に近づく等、百年早いと私は言った筈だがな」
シッシッと手を振るルキアに一護の我慢の緒が切れる。
「ハッ!!テメーは俺に暁に近づくのは千年早ぇっつったんだよ!テメーで言った事も覚えてねぇとはアレか?年か?」
「フン、それぐらい覚えておるわ。莫迦者が」
俄に活気づいた病室に暁が嬉しそうに笑う。
こうして笑える事が嬉しい。
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