第二十三話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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目を丸くした一護に苦笑する。
「自分で編んだら髪を切る事になりますから」
「…不器用って事か?」
訝しげに聞いてきた一護に説明する。
人は見かけによらねえなと信じられないように呟くのにまたも苦笑する。
「一護の傷はもうよろしいのですか?」
「おう!暁が少し治してくれた後、井上に治して貰ったしな」
旅禍の中に癒せる人間がいたのかと思いながらも安心する。
一護の傷が一番酷かったから心配だった。
「俺が死ぬんじゃねぇかって心配したか?」
真顔で聞いてきた一護に勿論だと答える。
「俺らも暁を心配して不安なんだぜ」
それを言いに来たと一護が告げる。
「迷惑をかけたくないからって、独りで抱えて突っ走んのは強さなんかじゃねえ」
弱さだとはっきり言われる。
口を開きかけた暁を制して一護が続ける。
「今回は誰にも話せなかったんだろーがな、今度は仲間に受け止めさせろよ。俺は本当に辛い時に辛いってガツンと言えんのは弱い事じゃなくて強いと思うぜ」
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