第二十三話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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阿近の言い方にまさかと思う。
「知っていらっしゃるのですか…?」
何をとは言わない暁にはっきりと見ていたと阿近が告げる。
「綺麗な卍解だったな」
立ち向かう事に夢中で考えていなかった。
あの場には朽木も気を失っていたとはいえ、狛村もいた筈。
自分の決意の為に卍解に至っているのは隠しておきたかった。
「安心しろ、誰にも言わねぇよ」
暁の表情に阿近が面白くなさそうに言う。
「日番谷隊長の下にいてえんだろ?ウチで見た奴も黙らせとく」
勘違いしている阿近にホッとする。
他に見た人間にも黙っていて貰えるよう頼まなければいけない。
「ありがとうございます、阿近さん」
微笑んだ暁に自嘲するように笑い返す。
「礼を言われる事なんかしてねぇよ。それから今度、フィルム外しに来い」
暁が走れるように些細な悩みを取り除きたい。
暁が誰を選んでもいい。
ただ、勝手に自分が暁を想っているだけだ。
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