第二十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「…私…生きて…?」
酸素マスクを外して、起き上がろうとして激痛に崩れ落ちる。
衝突する霊圧は一つとして感じない。
いつもの瀞霊挺と変わりない。
「暁っ!やっと起きたわねっ!?」
声が聞こえたと思った途端、乱菊の胸に押し潰された。
「おい、松本。放さねぇと本当に死ぬぞ」
日番谷の声に乱菊が離れる。
肩で息をしてどれぐらい寝ていたのだろうと思う。
天挺空羅は精神世界に閉じ込められていた自分にも届いていた。
日番谷の負傷も報告されていた。
「日番谷隊長、もうお体はよろしいのですか?」
「バカヤロウッ!俺の心配よりてめえの事を考えろっっ!!」
怒鳴り声が病室に響くのに暁が縮こまる。
「隊長ぉ~、眠れないぐらい心配してるのはわかりますけど、怒鳴ったりしたら可哀想ですよ」
乱菊の言葉を裏付けるように日番谷の目の下にはうっすらとクマが出来ていた。
「…悪かった」
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