第二十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「…“流、水…蜜”…」
負傷して倒れた一護達をトロリとした液体が包み込み、傷を癒していく。
倒せないならば一護達を助けたい。
自分の浅い呼吸が耳に障る。
藍染が倒れた暁に目もくれず、ルキアに進んで行く。
もう少し、もう少しで一護達が動けるようになる。
ギリッと地を掻き毟る。
焦る思いとは裏腹に卍解が散るように消滅した。
諦めかけた時、藍染に斬魄刀を突き付けて動きを封じた者がいた。
「動くな。筋一本でも動かせば」
「即座に首をはねる」
砕蜂と褐色の肌の女性だ。
目が霞んでよく見えない
が、幾つもの霊圧が双極の丘に集まってくるのを感じて安堵する。
一護達もある程度は流水蜜で癒せた筈だ。
もう大丈夫だと目を閉じる。
桜塚##NAME3##としてではなく、##NAME2##暁として地に倒れられる事が嬉しい。
どこか諦めかけていたのに一目で気づいて貰えた。
ずっと聞きたかった言葉も聞く事が出来た。
そして短い時間でも共に駆ける事が出来た。
例えこのまま果てようと悔いる事は何もない。
畏怖を抱く闇にではなく安らかな闇に堕ちて行く。
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