第二十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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藍染の斬魄刀をかわして凪ぎ払い退く。
藍染の腕を血が伝う。
「この程度で満足か?」
藍染の霊圧が跳ね上がり、気圧される。
苦しくて息がしづらい。
流雷妃を握る手に力をこめる。
隊長格に敵わない事等、よくわかっている。
自分が出来る事は他の隊長達が来るまで今の戦況を維持する事だ。
それも全力で、だ。
「勿論、満足など致しません!卍解“銀青龍雷妃”!!」
龍雷妃が姿を変える。
身の丈以上はある片刃の、金色の護拳がついた軍刀のような太刀。
流れる水のような銀青色の薄い袿を羽織った暁の姿。
「“閃水雷華”」
藍染の周りに水の粒が散らばり、雷がその間を走り抜ける。
「“水鏡”」
技が襲ったのが偽物だと気づくと即座に身代りを創り出す。
身代りを斬った藍染に雷が駆け抜ける。
「くっ…卍解まで至っているとはな。しかし、まだ未熟な児戯に等しい」
藍染の剣を避けた筈だった。
しかし、気づいた時には腹を裂かれていた。
卍解が維持出来ない。
これ以上戦況を維持出来ないならば、せめて…
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