第二十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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風がそよぐ草原に##NAME3##とショートカットの女が立っている。
「…やっと対面する事が出来ましたね」
霊圧が揺らぎ、藍染に斬られた事で自分の精神世界に引き摺り込む事が出来た。
「もう終わりに致しましょう?」
護りたくて命を絶つしかないと胸を貫いたが、この場合では話は別だ。
「…本当に精神力の強い娘ね。もういいわ、あたしの負け」
力なく笑った女が投げ遣りに呟く。
「あたしの怨むべきは死神じゃなかった、全てあの男が原因…」
「どういう事ですか?」
禍々しさも敵意も感じなくなった女に##NAME3##も警戒を解く。
「全部、あたしの逆怨みだって事よ」
百余年前、霊力の素養のあった恋人は自分を護る為にと死神になった。
何の音沙汰もなく逢いにも来ない恋人に不信感を抱いていた時、仮面をつけた死神に襲われた。
「アンタと同じように、あたしもあの人を呪ったよ」
護ると言ったのに、何故来ない。
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