第二十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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舞い散る無数の刃をその身に受け、恋次が倒れる。
「…動くな、命を縮めるぞ」
「…まだだ…まだ俺は…戦えるぜ…!!」
卍解は消滅したというのに恋次はまだ立とうとする。
更に千本桜が恋次の身体を貫く。
敵わない。
このままでは恋次が死んでしまう。
「貴様は直に息絶える。立ち上がるならば私が殺す…今一度、問おう。それでも猶、貴様はルキアを救うなどと戯れ言を言うか?」
朽木の言葉に手を握り締める。
ルキアを助ける、為…?
並み居る隊長格相手に無理だと一護に言った恋次が何故…?
「…あたりめーだろ…」
口元に笑みを浮かべた恋次が立ち上がる。
もうやめて…立ち上がらないで下さい…
「誓ったんだよ…絶対に助けるってな…」
「…誓い…だと?誰にだ」
「誰でもねえよ…」
恋次が手に刺さる千本桜を握り締める。
「―ただ俺の―…魂にだ!!!!」
恋次が覚悟の叫びと共に千本桜を潰して立ち上がる。
「…それにな…このままくたばっちまったら…アイツに…暁に合わせる顔がねえんだよっ!!」
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