第十九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「桜塚は拘置だ、鍵を貸せ。湯と手拭い、それと新しい死覇装持って来い!」
騒然とした十番隊に檜佐木の声が響く。
乱菊が自分に##NAME3##を任せてくれた事に感謝したい。
腕の中の##NAME3##は怯えて身体を強張らせている。
牢の中で##NAME3##を下ろして頬に張り付いた髪を直してやる。
「檜佐木副隊長…私…っ!」
「落ち着けよ、誰もお前が殺ったとは思ってねぇ。拘置も直ぐに解ける」
湯に浸かった手拭いを絞って顔を拭く。
一体、いつから寝てねぇんだ?
血を拭った顔は青白く、クマが出来ていた。
ここで名を書いて貰った時はこれ程ではなかった。
「俺は後ろ向いてるから血を落として着替えろ。それとも俺が手伝ってやろうか?」
意地悪く聞いても##NAME3##にいつもの反応はない。
それでも##NAME3##がのろのろと動き出すのに安心して背を向ける。
湯の音と衣擦れが静かな牢内にやけに大きく響いた。
その音がしなくなるのに##NAME3##の方に向き直る。
.