第二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
恋次から漏れた言葉に心臓が跳ね上がる。
期待に煩いくらいに胸が踊る。
「何言ってんだ、阿散井?桜塚##NAME3##だろ」
「そうよ、安っぽいナンパなんてしないで頂戴」
檜佐木と乱菊に言われて恋次が焦る。
「イヤ、古い知り合いに似てたんスよ」
「そういや、アンタも戌吊だったわね」
「はい、##NAME2##暁って知らねぇか?」
戌吊に住んでいる筈の女だと恋次に聞かれて期待していた心が砕かれる。
途端にあの時の禍々しい声が頭に響き、心を揺さぶる。
【…申し訳ございません、暁さんと呼ばれる方にお会いした事もありませんし、そのようなお名前を聞いた事もありません】
申し訳なさそうにそう答えた##NAME3##に恋次が視線を伏せる。
【…その方は阿散井第六席の大切な方なのですか?】
「いや…ただの知り合いだ。悪かったな、変な事聞いちまって」
恋次の返答に打ちのめされながらも、##NAME3##が微笑んで首を振る。
二人のそのやり取りを日番谷はただ黙って見ていた。
「全くだわ!つまらない事言ってくれちゃって」
歓迎会の取っ掛かりを変な雰囲気にしたと冗談めかした乱菊を気にしてないと宥めながらも内心では首を振った。
…私にとってはつまらない事ではありませんでした…
.