「…私も共に参ります。もう待つだけは嫌なのです」

「そうか…んじゃ、また護ってやっから、俺から離れんじゃねーぞ」

一護が笑って##NAME3##の頭を引き寄せる。

まだ何も終わってもいないと言うのに、何とかなりそうな気がした。

目を覚ました一角にルキアの居場所を一護が尋ねた。

「##NAME3##、何してやがんだ？」

答えようとした一角が一護の後ろで佇む##NAME3##に気づいた。

「申し訳ございません、一角さん。どうか何も聞かず、ルキアの居場所を教えて下さいませんか？」

「…それがテメーが死神になった理由か？」

眼光を鋭くして聞いてきた一角に頷く。

「…懺罪宮だ。そいつをどうしようと興味は無えよ！テメーの心意気はよーく知ってる、行ってこいや」

頭を下げて走り出そうとした一護と##NAME3##を呼び止める。

侵入した旅禍で一番強いのは誰かと問われてハッとする。

「##NAME3##はわかってんだろうが、ウチの隊長に気をつけな」



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