第十七話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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##NAME3##の望む道を塞ぎたくはない。
だが、##NAME3##を失いたくもない。
「…隊長、私は後悔したくないのです」
静かに響く声に##NAME3##を見上げる。
「…行けば、後悔しねぇのか?」
この手を放さない方が、お前を苦しめるのか。
頷いた##NAME3##に目を伏せる。
「例えどんな事になっても、後悔しねぇで笑うんだな?」
「はい、必ず」
霊力を封じる拘束を解かれた途端、聞こえ始めた声に時間がない事に気づいた。
恋次は自分には気づかない。
ならば、せめてルキアを助け出したい。
「…行け」
日番谷の手が離される。
「俺は何も聞かなかった。この混乱の最中だ、はぐれても気づきゃしねぇ」
「ありがとうございます、隊長!!」
顔を輝かせた##NAME3##が頭を下げる。
「私、日番谷隊長に出会えて、十番隊に入隊させて頂けて本当に幸せでした」
寂し気に微笑んで言った##NAME3##が瞬歩で出て行く。
「…バカヤロウ、最期みたいに言うんじゃねぇよ」
その苦し気な声が届く事はなかった。
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