第十六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「…阿近さん、あのままだったら、私はどうなっていたのですか?」
捕捉不可能な霊力を分解し続ける義骸
一護が大虚と戦っていなければ見つからずにどうなっていた?
「お前の魂魄は霊力を完全に失って、死神からただの人間の魂魄になる筈だ」
「ただの…人間に…?」
だから、あの女の声はしなかったのだ。
あのままでいたら、恋次もルキアも、目の前にいる阿近も皆も護れた…?
「おい、その顔は何だ?まさか、あのままで居たかったとかぬかすんじゃねぇだろうな?」
阿近の声が低くなる。
大きく見開かれた##NAME3##の漆黒の眼に舌打ちする。
「お前が今、此処にいるのはお前が選んで、進んできた人生だろうがっ!」
声を荒げた阿近を##NAME3##の虚ろな眼が見上げる。
「もう軌跡になっちまった人生を悔やんだって戻りゃしねぇんだよ。誰でも前に進んで行くしか出来ねぇ」
例え横槍が入って困難な道になったとしても歩いて行くしかない。
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