第十六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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…その腕のどこに書いたらバレないのですか?
死覇装の袖を切り取って腕を剥き出している檜佐木のどこに書けばいいのか。
「ここでもいいぜ」
檜佐木が死覇装を肌ける。
「てっ…っ!」
鍛えられて引き締まった身体に筆を投げつけて背を向ける。
やっぱり檜佐木副隊長はセクハラ魔神です…!
背を向けた##NAME3##の顔がうっすらと赤いのに笑みが漏れる。
手を伸ばして##NAME3##の肩を掴んで引き寄せる。
「わかりづれぇから書いてくれよ。どこでもいいから」
抱き締めるのに鉄格子が邪魔でしょうがない。
何かを残してくれなければここを出るまで逢えない。
ちゃんと##NAME3##が無事に帰って来たと言う証が欲しかった。
「一言でいいから、書いてくれよ」
溜め息を吐きながら檜佐木の腕を外して向き直る。
死覇装を直してくれと視線を外してジェスチャーで訴える。
衣擦れが止むのを待って檜佐木の顔を見上げる。
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