第十五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「違います、私が…っくっ!!」
襲う激痛に言えない事だったのにと歯を食い縛って耐える。
「##NAME3##っ!?」
「…へ、いき…で…す…」
少しは慣れたのかこの前のように気を失う事はなかった。
荒い息をしながら日番谷に大丈夫だと笑う。
「日番谷隊長?」
自分を抱き締めた日番谷の腕が力強くて苦しい。
「…よく無事に帰って来た…」
大虚二体に襲われ、行方不明と聞いた時は心臓が止まった気がした。
胸騒ぎが当たったのに行かせるんじゃなかったと後悔した。
「…申し訳ございません、ご心配おかけ致しました」
「バカヤロウ…そう思うんなら、キリキリ働けよ」
苦笑しながら出て行く日番谷を見送る。
罪人の姿を曝さないよう気遣ってくれた。
抱き締められた腕の力強さにどれだけ心配していたのかわかった。
苦しむ理由を聞きたかった筈なのに聞きはしなかった。
ありがとうございます、日番谷隊長…
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