第十五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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バタンと扉の開く音にドキッとする。
「阿散井、上からの通達で桜塚を迎えに来た」
日番谷の声に刑が確定した訳ではないとホッとする。
「これから、刑が確定するまで桜塚は十番隊で見る事になった」
「日番谷隊長…」
「桜塚、話は戻ってから聞く」
鍵を開け、自分の隊長羽織を手枷が見えないようにかけて日番谷が##NAME3##を抱き抱えた。
「世話になったな」
「いえ…」
恋次を一瞥して日番谷は瞬歩で隊舎牢の前に戻った。
牢の中で羽織を着た日番谷が自分を見下ろすのに正座をして頭を下げる。
「日番谷隊長、申し訳ございませんでした!」
日番谷の姿を見て、自分は十番隊所属の死神だと思い出した。
けして忘れていた訳ではないが、現世にいた短い生活、牢でのルキアと恋次との短いやり取りに昔に戻った気になっていた。
「あれは、お前の所為じゃねぇ。大虚二体に一人であいつらを守りながら戦うのは無理だ」
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