第十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「私が…?まさか、あ奴は気づいておらぬのか?!」
悲し気に微笑んだ##NAME3##に納得がいった気がした。
恋次が気づかねば、目の前に現れた##NAME3##は救われない。
「…私が言う訳には行かぬのだな?」
「ルキアも私と一緒です。恐らく話す事も出来ないでしょう」
俯いたルキアを再び抱き締める。
ごめんなさい、ルキア。
「気にするな。私が気づいた事が##NAME3##の力になると言うなら私は後悔などせぬ」
晴々とした口調にルキアの顔を見れば後悔の表情はなかった。
「…ありがとうございます、ルキア」
私は貴女に何度救われたかわからない。
「気にするなと言っているのだ。全て終わったらあの莫迦を二人で粛正してやろう!」
声高らかに言ったルキアにその日が本当にくる気がした。
ルキアに聞きたい事はある。
でもそれは今、聞いてはいけない。
希望が見えた今、聞いてしまって絶望に落ちたくない。
ありがとうございます、ルキア…
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