第十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
寂しげに笑った##NAME3##をルキアが抱き締めた。
霊力がなかった筈の暁が死神になって目の前にいる。
結果として見捨てたと同然になってしまった彼女に何が起こり、何故ここにいるのか。
自分を襲った激痛に関係していると思うと心配で仕方がない。
「ルキア…気づいて下さってありがとうございます」
「莫迦者!私が気づかない訳がなかろうっっ!!」
髪が白く、少女の面影は消え声も変わっていようとわからない筈がない。
「偽名の桜塚とはお前の父の墓の場所を表したもので、##NAME3##はお前が最初に暮らした子供の名だ」
自分に気づいて欲しかったのだろうと言われ、ルキアを抱き締める手に力を込める。
名に気づくとしたら、ルキアしかいないと思っていた。
恋次は桜塚に引っかかりはしても##NAME3##を知らないから。
ルキアなら気づいてくれる筈、そう思って名乗り、事実気づいてくれたのに巻き込んでしまった事を思うと浅はかな事をしたと後悔してもしきれない。
「…##NAME3##、私はお前を助けられないか?」
「いいえ…っ、もう助けて戴きました!ルキアが気づいて下さったから、私は…私はこれからも希望を持ち続けられます…っ!」
貴女まで気づいてくれなければ、独り善がりのその程度の絆だったのかと絶望して死神を滅ぼしていたでしょう。
.