第十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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とうとう同胞をこの手にかけてしまった…
自分がいなくなれば昇進という浅はかな考えの彼らを可哀想とは思えないが殺してしまった。
「そんなに気にする事ないっスよ。彼らは弱かっただけ。貴女はここで霊力が戻るまで休んで下さい」
霊力が戻るまで?
浦原の言葉に##NAME3##が自分の状態を探る。
言われるまで気づかなかった。
「私…尺魂界に戻れない…?」
それならば女が出てくる事もなく誰も殺さずに済むのではないか?
声のする気配が微塵も感じられないのに鼓動が高鳴る。
確証はないのにこのまま霊力が戻らない事を望んでしまう。
それでは何も解決はしないが、誰も傷てけずに済むという考えに捕らわれてしまう。
そんな期待は浦原の言葉に打ち砕かれた。
「霊力が戻るまではムリっスね。ただ、あの斬魄刀の持ち主ならすぐ戻るでしょ」
「あの斬魄刀って、私の斬魄刀が何か?」
それ程、あの斬魄刀の呪いは強いのだろうか。
「##NAME3##さん、知らないんスか?」
知る訳がない。
女に身体を取られると思って斬魄刀と対話すらしようとした事がないのだから。
「アタシも昔、チラッとしか見た事がないんスけどあの斬魄刀は最強クラスと謳われた代物っスよ」
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