第一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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翌日、朝食を食べ終わった頃に日番谷が現れた。
【日番谷隊長、お仕事はよろしいのですか?】
死覇装ではなく、普段着に身を包んだ日番谷に不思議に思って聞いてみる。
「心配すんな、今日は非番だ」
【死神にも非番がおありなのですか?】
日番谷に当たり前だと言われて緋冴の心に墨が落ちたように何かが広がる。
「どうした?案内してくれなきゃわかんねぇだろ」
日番谷の声に我に返って案内を再開する。
暮らしていた家の近くにある桜の木の下にある墓
ここには尺魂街に来て父親代わりになってくれた人が眠っている。
隊士達と共に子供達を埋めて線香をあげる。
護ってあげられなくてごめんなさい。
「…卒業したら、ウチの隊に引き抜いてやる」
日番谷の言葉に目を開けて見上げる。
「今度は護れるように鍛えてやるよ」
その言葉が嬉しくて、光が射した気がして緋冴が微笑んだ。
泣きそうではあるが、初めて見た緋冴の笑顔に日番谷は顔を背けた。
その頬は赤く染まっていた。
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