第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
いつものように菓子を渡される訳ではないと沈んだ面持ちの浮竹に気づく。
「頼みがある、桜塚」
「十番隊の私に、ですか?」
他隊の自分に頼み事なんて何か大変な事が起きたのだろうか?
「十番隊のと言うより明日、現世に行く君にだ」
現世に行く?
訳がわからなくて浮竹の次の言葉を待つ。
「ウチの隊士が一人、現世駐在任務で消息を絶ってしまったんだ。桜塚が行く鏡野市に近い空座町でだ」
頼みは任務の合間でもいいから探して欲しいと言うものだった。
隊士を気遣い、重んじる浮竹らしい頼みに心が綻ぶ。
「承知致しました。その隊士のお名前は?」
「朽木ルキアだ」
…今、何て…朽木…?
自分の知るルキアの事なのかという思いと、行方不明という事実を心配する思いがない交ぜになる。
「朽木隊長の義妹君なんだ」
凍りついた##NAME3##に勘違いした浮竹が写真を出して更に衝撃的な事実を告げた。
朽木隊長の義妹…ルキアが?
写真に写っているのは紛れもなく自分の知っているルキアだった。
「ル…朽、木さんはいつ…朽木家に…?」
.