第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良くわかってなくてみゅうじ勅使河原、本当の名前暁、偽名が緋冴になります。
申し訳ございません
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「…頼れません」
消え入りそうな声に阿近も俯く。
「でも、お前はもう拒絶しねぇんだな?」
「はい」
迷わずに返事した##NAME3##に溜め息を吐く。
拒絶しねぇだけマシか。
誰にも抱えるモノに踏み込めないならそれでもいい。
「さてとお姫さん、お前さんはどう責任取るつもりだ?」
いきなりいつもの調子に戻った阿近に首を傾げる。
「それ、要らねぇっつっただろうが」
「な、何をしたらよろしいでしょうか…?」
意地の悪い笑みを浮かべた阿近から逃げるように後退る。
「昼飯奢れよ。簡単だろ?」
「はい、喜んで!あ、でも…明日でもよろしいですか?」
言い澱んだ##NAME3##に先約があるのかと気になる。
「…今日は松本副隊長に見つかる訳にいかないのです」
日番谷が十番隊に近づくなと言った理由だった。
「いつでもいいさ」
阿近の返事に笑って頷いて技局を後にした。
支えられている事が嬉しかった。
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