第二夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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「ようこそ、科学班へ!俺は科学班班長のリーバー・ウェンハムだ。よろしくな」
笑顔で出迎えたリーバーの目の下には物凄いクマが出来ていた
夕飯の時刻だというのに、科学班フロアには人が大分残っている
一番下につくと大量の資料の山に埋もれたジョニーがいた
終わる気がしないという嘆きがあちこちから聞こえてくる
「あ~来たね、コトハちゃん。ちょっと待ってて」
ごそごそと道具を出すジョニーが、何か希望あるかと聞いてくる
『リナリーと一緒でいいですよ。制服みたいな物ですよね?』
「そうだけど、防御に特化してるよ」
そういえば、師匠の団服は頑丈だったな
あ、そうだ
サイズを測っているジョニーに注文する
『今着てる服みたいに背中に切り込み入れて下さい、後、右腕が隠れるように』
キョトンとしているのを見たコトハが、百聞は一見にしかずとイノセンスを発動させる
バサッと音を立てて蝙蝠の羽が現れ、コトハの右腕が消える
『だから、空から来たんですって…!!』
目を開けたコトハが真っ青になる
科学班員達は顔面蒼白
発動のせいで大量の資料が舞っていた
『ごご、ごめんなさいっ!!』
立ち直ったリーバーが顔をひきつらせて、今日も徹夜かと呟く
慌てて資料を集めるのをコトハも手伝う
『これ大雑把に内容ごとで分ければいいですか!?』
「いや、コトハちゃん。難しいし、英語じゃないのもあるから」
涙目になっているコトハをリーバーが止める
『英語の他に6ヵ国語出来ます!』
は?とコトハに視線が集中する
まさかと思うが、一応は科学者のクロス元帥の弟子だし…
「…よし、内容で分からないのがあれば置いといてくれればいいから」
リーバーの決断にコトハは顔を輝かせて頷いた
黙々と作業を続けていくコトハに、班員達の目が見開かれていく
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