第二夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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ニコニコと食べ終えたコトハの目が神田に行く
『…ねぇ、神田が食べてるのって何?』
「はぁ?蕎麦も知らねぇのかよ」
『ソバ?』
リナリーが神田の出身である日本の食べ物だと教えてくれる
見た事のない珍しい食べ物に、じーっと神田の姿を凝視する
「…食うか?」
コトハの好奇心に満ちた顔にため息と共に吐き出した
ぱぁぁっと顔を輝かせて頷いたコトハに、不覚にも顔が赤くなるのを感じてそっぽを向く
…よく表情の変わる奴だ
『ほんのちょっと貰うね』
リナリーが止める間もなく、コトハは神田の箸を握って器用にすすった
『美味しいっ!!これだったら、今の時期でも食べられそう!』
つるんとしたのど越しに思わず、コトハの口が滑る
コトハとの間接キスに黒いオーラを飛ばしていたリナリーが気付く
「どうして今の時期?夏バテにはまだ早いわよね」
『何、でもないっ!ありがとう神田、美味しかったよ』
ぎこちない笑顔にリナリーが口を開きかけた時、白衣を来たぐるぐる眼鏡の男が声をかけた
「いたいた、コトハちゃん。オレは科学班のジョニー・ギル。後で来てくれるかな?キミの団服を作るから」
「そうね、この後に下を案内するから、その時に連れて行くわね」
頼むよ~と歩いて行ったジョニーはフラフラだった
科学班の仕事はそんなにハードなのだろうか
リナリーに連れられて、大聖堂、図書室と回る
「凄いでしょう?中には本部を“ホーム”って呼ぶ人もいるわ。出て行ったきり、わざと帰ってこない人もいるけど」
それはもしかしなくても師匠か;
…“ホーム”か…
そんなモノが出来るなんて思わなかった…
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