第六夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『あの町の町長の家に生まれたの。普通の幸せな家庭だったと思う』
その幸せは儚くて、幸せだったのかもわからない
イノセンスが宿ったのは、4歳ぐらい
『町の子供だけで洞窟探険に行って、友達と一緒にはぐれてそこで見つけた』
キラキラ光っているそれに手を伸ばしたら、光が強くなって気がついたら傷だらけで助けられてた
『それが始まり。赤黒く変形した右腕に化物だと言われて、一緒にいた友達が死んだのも私のせい』
町を歩けば化物、人殺しと石を投げられた
父親は出て行ってしまった
母親が正気を失ってしまったから
『何かに秀でれば外を歩けるからって、嫌がる私に語学を勉強させたわ。役に立ってるけどね』
学校も行かせられたけど、続く筈もなかった
『母親は私に異常な程、執着した。あなたしかいないのよ、どこにも行かないで、最高の勉学をさせてるのよ』
コトハの瞳がどんどんと光を失っていく
『そうかと思えば、私の事は知らないように振る舞った。あなたはどこの子なの、私には子供なんていないわって』
そんな時だった、AKUMAが襲ってきたのは
当然、狙っているのはコトハのイノセンス
『あの人はね、怖がる私をAKUMAに突き飛ばして、私の人生を狂わせた化物なんて殺してって叫んだのよ』
.