第六夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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通信の途絶えたエクソシストの捜索か
どうせ殺られたに決まってる
さっさと終わらせて、コトハを探したい
もう一年以上経った
教団では死んだだの、伯爵の仲間になっただの好き放題言われてやがる
ムナクソ悪ぃ
手の中のコトハの忘れ物を握り締める
俺はそんなモノ信じねぇ
あいつはヤワな女じゃない
デンマークの都市部に降りて、目的の森へ向かおうとした
その神田の目に、人混みに紛れた金髪が飛び込んでくる
ほんの一瞬でも見間違う筈がない
ずっと探し求めていた金を溶かしたような見事な金髪
逸る心を押さえて人混みへと走り出す
「コトハっ!!」
手を捕まれるのに一瞬、ティキが戻って来たのかと身を固くする
振り向いたその先には、知らない少年
その少年が着ている黒い服に、ティキの殺した男が思い浮かぶ
ダメ、殺サレル
『いやっ、離してっっ!!』
捕まれた手を振りほどいて走り出す
どうして、私の名前を知ってるの?
でもあの人といたら、ティキに見つかる
殺されてしまう
でも、私はどこに行けばいいの?
帰る場所なんて千年公の所しかないのに――!!
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