第五夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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「コトハの記憶を消そうと思いまス」
正しくは記憶の改竄ですガと千年公は笑って提案した
「このままでは使えませんからネ」
改竄する内容を聞いたティキが目を閉じる
コトハの事を考えたら、それがいいのかもしれない
それで彼女が笑ってくれるのなら…
静かに寝息を立てているコトハの頬を撫でる
目が覚めたら、コトハはエクソシストの事を忘れている
あの町で放心していたコトハをここに連れて来たのはティキ
「コトハの記憶を消そうと思いまス」
正しくは記憶の改竄ですガと千年公は笑って提案した
「このままでは使えませんからネ」
改竄する内容を聞いたティキが目を閉じる
コトハの事を考えたら、それがいいのかもしれない
それで彼女が笑ってくれるのなら…
静かに寝息を立てているコトハの頬を撫でる
暗い過去の記憶はそのままに、教団の全ての記憶をなくしている
人間を嫌う心は消さず、ここでの作られた楽しい記憶を入れた
それが千年公の考えた改竄内容
やっぱり、あんたは怖ぇよ
シナリオのスパイスとして、コトハを教団と敵対させる
エクソシストがどう思おうが、どうなろうが関係ない
コトハはどうなってしまうのかがティキは心配だった
コトハのイノセンスはまだ右腕にある
千年公は時が来たら、破壊すると言っていた
まだ何かあるのか
「コトハ…」
初めて会った時から気になっていた
大きめのブルーの目の奥に潜んだ、暗い影
何かを求めて泣いているように見えた
本当はこの気持ちが何なのかわからない
ただコトハの笑顔が見たい
自分が動くのはただそれだけの理由
人はそれをなんて呼ぶ――?
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