第一夜
主人公の名前
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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「チッ…コムイ、どうすんだよ」
[と、とりあえず、検査受けてから連れて来てよ、神田くん]
コムイの言葉が終わるやいなや、門にあった顔の石像がコトハに迫った
「レントゲン検査!アクマか人間か判別!!」
『な、ナニ、これ…』
「チッ」
本当に何なんだ、コイツは…
六幻には反応しなかった癖に、門番には腰抜かしてやがる
「こいつ、セェェェーフゥゥ!!」
「行くぞ」
足早に指令室に向かう神田の後をコトハが小走りになってついて行く
小さな体には少し大きすぎるトランクが邪魔で、すぐに距離が離れてしまう
「…チッ、貸せ。運んでやる」
強引にコトハからトランクを奪って歩く神田に周囲は畏怖を感じたという
「コムイ、連れて来たぜ」
『あっ、師匠!!』
指令室にはコムイとクロスが待っていた
「このバカが、勝手にいなくなりやがって」
クロスの態度にやっぱり女には優しいのかとコムイが嘆息した途端、部屋の温度が下がった
『バカはどっちですか、勝手に女の尻追っかけて消えたのは師匠でしょう(黒』
どす黒いオーラを発したコトハにその場にいた誰もが固まった
「何だ、ヤキモチか。安心しろ、俺の嫁候補はお前だけだ」
『寝言は寝てから言って下さい、師匠の嫁になる程、人生捨ててません』
師匠と弟子の感動の再会には程遠い会話に室内は固まり続けている
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