第三夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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広い部屋にうず高く積まれた電話が、今日は鳴りやんでいる
ハロウィンを連想させるカボチャのランタンが灯る中、伯爵はまたも何かを編んでいる
「ただいまぁ~、千年公vV」
「お帰りなさい、ロード、ティキポンv」
編み物を止めて抱きついてきたロードを伯爵が受け止める
「無駄足だったみたいですネ」
帰ってきたのがロードとティキのみと知っても伯爵は驚いた様子もなかった
「コトハ、可愛かったよ~。僕、気に入っちゃったぁ~V」
ティッキーもねぇ~と付け足したロードの頭を撫でて、ティキを見る
「ティキぽん、犯罪はいけませんヨv」
「千年公に言われたくないスよ…。コトハを欲しがる理由、聞いてもいいスか?」
おどけたティキが真顔になって伯爵に聞く
「アクマに母親を殺されたと言うのに、我輩にお礼を言った面白い子供でス」
ティキが顔をしかめる
「彼女をこちらへ呼ぶシナリオも用意してありまスvV」
本筋には何も関係ないけどと伯爵が笑う
ティキがその笑みから顔を背ける
「我輩のシナリオに最高のスパイスになってくれるでしょウv」
汚れた“神”を調伏し、この世界を終焉に導く劇のネ―――
→アトガキ