第三夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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近付くにつれて異様な空気に気付く
報告はなかったのに、古城を取り巻くように無数のAKUMA達
神田が舌打ちして六幻を手に取る
『邪魔しないように別れるね。先に行くよ』
軽く笑ってイノセンスを発動させる
大きな漆黒の天使の翼
蝙蝠の羽は高速移動用で、この翼は移動力は落ちるけど攻撃も出来る
バサッと動かしてAKUMAの群れに突っ込む
『“堕天使の怒り”!!』
漆黒の羽がAKUMAの硬質ボディを貫く
『一体、どれだけいるの!?』
複数攻撃の出来る“堕天使の怒り”は、今の自分では長い時間は発動出来ない
仕方ない、各個撃破と行くか
『“天使の牙”』
翼をしまって右腕を握る
純白に銀の装飾が美しい銃に変わる
師匠のような圧倒的な力はないけどね
『内部から破壊されるといいわ!!』
イノセンスの力を弾としている“天使の牙”は、内部からAKUMAを破壊する
AKUMAの間をすり抜けて破壊していく
『!!!!』
AKUMAとは違うモノが向かってくる感覚に、翼を発動させて身を守る
『…っく』
何これ?
ロウソク?
翼を貫通してきた物はロウソクだった
レベル1のAKUMAじゃ考えられない武器と威力に、相手を見る
正装した浅黒い肌の男とひらひらしたスカートをはいたショートカットの少女がいつの間にかいた
「あーぁ、攻撃しろとは言われてないのに」
浅黒い肌の男の言葉に、少女は不可抗力だよぉと笑っている
『あなた達は何者?』
AKUMAには見えない、けど味方って訳でもなさそう
「ロード・キャメロットだよぉ。写真で見るよりカワイイねぇ、コトハローリエル・」
私を知ってる―?
「俺はティキ・ミック。ちなみにコトハ、いくつ?」
「ダメだよぉ、ティッキー。コトハがいくらカワイイからって、犯罪だよぉ?」
一体何なの、この二人は?
何しに現れたの?
ゼイゼイと息をしているコトハの怪訝な顔に、ロードがニマァと笑う
「千年公に言われて迎えに来たよぉ、コトハ」
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