第十三夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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目を開けるとそこは病院だった
貫かれた傷は塞がり、跡形もなくなっている
あの致命傷がないなんて、どれだけ寝ていたのだろう
「ローリエル殿」
『トマ、どれくらい寝てたんでしょうか?』
コトハは意識を手放した途端、光がコトハを包んで傷が癒えた
その後、コトハは3日間昏睡していたらしい
AKUMAは倒され、ララにイノセンスを戻した
再び動き出した人形はもうララではなかった
ララは死んだグゾルの側で歌い続けているという
…私は何も出来なかった
動けますかという問いに頷いて体を起こして顔をしかめる
体が鉛のように重い
あれだけの傷を一瞬で治してしまった代償だろうか
『トマはここで待ってて下さい』
神田の病室に一人で入って行く
『ごめんね、心配した?』
「当たり前だっ」
抱き締められた素肌に近い神田の体は意外にも、筋肉があってがっしりしている
団服を着ていると、細身で気づかなかった
『神田、役立たずでごめんなさい』
神田の顔を見れず、包帯の巻かれた胸に頭を当てる
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