「お客様、困ります！」

汽車に飛び乗って天井から入ったコトハ達が注意される

そうよねぇ、普通はこんな乗り方しないよね

『私、初めて飛び乗りしたけど、よくしてるの？』

探索部隊のトマが部屋を用意するよう、頼むのを見ながら神田に聞く

「まぁな。お前やリナリーとの時はないがな」

危ない事はさせられないと力説するコムイが浮かんで顔が引きつる

『気をつけてね』

「あ？俺が怪我するようなヘマすると思うか？」

そんな事は微塵も思わないけど、気分の問題だ

「あの、何でこの奇怪伝説とイノセンスが関係あるんですか？」

「チッ、コトハ。お前が説明してやれ」

そんなにアレンが気に食わないんだ…

溜め息をついてアレンの方を向く

師匠はアレンには何も教えてなかったのね

やっぱり男だからかしら？



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