第二夜
コトハ
raison detore神田落ちの夢です。
すみません、名前返還がわかってなくてコトハ‣ローリエルになります。
申し訳ありません
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翌日、任務を受けたクロスを見送りにコムイと地下水路まで来た
「じゃぁな、コトハ。次会うまでにイイ女になれよ、嫁候補」
『どれだけ帰ってこないつもりですか』
このまま連絡もないなんて師匠ならあり得る
いい機会とばかりに注意という名ばかりの、文句と嫌味をたっぷりと口にする
ゆっくりと進む舟が見えなくなってからコムイが口を開く
「元帥が心配かい?」
『…いいえ。あの人は殺しても死にませんから』
…心配…
これが心配なの…?
師匠は私を淀んだ世界から、連れ出してくれた…
またいつものように、不敵に笑って帰って来てくれればいいのだけれど…
暗い眼で水路を見つめるコトハに、コムイは苦笑してヘブラスカの元へ連れて行く
暗い大きな空間の上に光がいくつも浮かび、人の姿が現れる
「僕らのボス、大元帥の方々だよ」
という事はあれは人形ね
「さぁ、キミの価値をあの方々にお見せするんだ」
コムイが言い終わった途端、体が宙に浮く
「この神の使徒はキミのお気に召すかな?」
体を拘束しているのは、大きな異形の者
触手のようなモノが右腕にまとわりつく
瞬間、体の中を探られるような不快感が襲う
『…ぃやっ、いやあああぁぁっっ!!!』
〔もう平気だろう…〕
女の人の声と共にエレベーターに降ろされる
〔どうやら64%が今、お前と武器とのシンクロ率の最高値のようだ…〕
思っていたよりは高いけど、やっぱりそんなになかったか…
〔コトハローリエル・…お前のイノセンスはいつか黒い未来で慈愛に満ちた“ヴァルキリー”を生むだろう…〕
「凄いじゃないか~それはきっとコトハちゃんの事だよ~!ヘブラスカの“預言”はよく当たるんだから」
「戦え、それがイノセンスに選ばれたお前の宿命…宿命なのだ…」
スッと大元帥達が消える
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