標的8
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『##NAME1##、あたしはお前に必要ないか?』
静かになった屋上に##NAME2##の声が大きく聞こえた
雲雀の言った事が気になっていた
自分の思っていた事をはっきり言われて焦ってしまった
『雲雀に取られると思って寂しいって思ったんでしょ?私もそう思ったよ』
『##NAME1##、も…?』
驚いたように見てきた##NAME2##に困ったような笑みを向ける
『私、##NAME2##に自分の事考えて欲しかったけど、山本と仲良くなるの見てたら、寂しいなって思っちゃった』
随分と自分勝手だった
苦笑する##NAME1##に##NAME2##の眉も下がる
『雲雀が嫌いになりそうだよ』
『どこの父親?…私、好きになってもいいのかな』
笑っていた##NAME1##が自分の胸元に目を落とす
視線に気づいた##NAME2##が##NAME1##の頭を撫でる
『邪魔しようとしてたあたしが言うのもなんだけど、もう前を見てもいいと思う』
雲雀が好きなんだろ
そう聞いた##NAME2##に##NAME1##が曖昧に笑う
オモチャだと言われて、胸が痛かった
雲雀に迫られて心が揺れているのはわかる
でもね、##NAME3##はもう誰も好きになりたくなかったんだよ・・・
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