標的7
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「う"ーん、並盛も夏は暑い~」
余りの暑さに買い物に出ていた##NAME1##が唸るようにボヤく。
「並盛だって日本なんだから、暑いに決まってんじゃんか。アイスでも買って帰ろう」
暑さには強い##NAME2##が呆れて促す。
駄菓子屋に寄った二人が目にしたのはツナだった。
「あれ?珍しいね、ここで会うの」
「よっ、ツナ。##NAME1##が暑さにバテて動かなくなるから、アイス食いに寄ったんだ」
片手を上げて挨拶した##NAME2##にツナが苦笑する。
ホント、##NAME2##は##NAME1##に甘いな。
保護者って感じだ。
「ツナ、ツナの家で涼んでいってもいい?」
「…お前、今アイス食ってるだろ…」
「ツナの家までしか持たないもん」
目を輝かせて提案した##NAME1##に突っ込むが、口を尖らせて言い返されてはもう##NAME2##は何も言えなかった。
諦めてツナを見るとツナは苦笑していた。
「ウチはいいけど…」
用はないのと聞いてきたツナに##NAME2##は観念した。
少し夕飯の時間が遅れるだけの事だ。
「それにしても暑いなーっ」
「喉渇くよね」
そう言った##NAME1##が歩みを止める。
##NAME2##も##NAME1##の見ている先を見て止まった。
何があってもツナの家に行っちゃいけない。
二人の心が一致した瞬間だった。
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