標的5
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「俺達が漫画だって!?」
一通り説明した後、ツナが素頓狂な声をあげた。
その気持ちはわからないでもない。
自分だっていきなりそんな事言われたら困惑するし、信じられない。
だから真実をそのまま話すのは気が引けた。
けれども仲間としてこの先も一緒にいる事実と寄せられる信頼に応えたかったから真実をそのまま話した。
「うん。だからね、一年後くらいまでの未来を知ってる」
「信じらんないだろうけどさ」
「ツナは気づいてたよ、##NAME2##」
余計な一言のせいでと##NAME1##が苦笑する。
「そう思ったけど…何か勇気が必要な事だったの?」
わからないといった感じのツナに唖然とする。
「どっから来たって##NAME2##は##NAME2##だろ?」
「…例えばね、今日の試験があるの知ってたんなら、教えてくれれば良かったのにって思わない?」
言葉に気をつけて今日の事を引き合いに出して聞く。
この先、色々な事が起こるのにその言葉は出るのだろうか。
「そう思わないとは言えないけどさ…その、それって##NAME1##達がどうにかなかった事に出来る事じゃないんだろ?」
「それに##NAME1##さん達にも知らない事が起こってる訳ですしね」
「俺達が漫画だって言われても、ちゃんと生きてるしな」
何て事はないといった感じで言われて二人に笑顔が戻る。
「##NAME1##?」
「…何か安心したら…疲れちゃったぁ…」
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